PSVRホラーゲーム 最恐ランキング23選(2018-3月迄)PSVRで真の恐怖を味わえるか!?

2019年度初頭版のランキングが完成しました!

↓こちらからどうぞ↓

PSVRが発売されて一年以上経ち、ようやくクソみたいなミニゲームの量産がすこし落ち着いて、黎明期を抜けたところです。

その間、当ブログでも様々なPSVRホラーゲームを扱ってまいりましたが、せっかくなので筆者独断によるPSVRホラーランキングをやりたいと思います。種味でPSVRホラーゲームを一通りやった筆者の目が信頼できるかどうかは、ご自分で遊んでお確かめくださいませ~。この中にはホラージャンルではないけど筆者が怖いかもしれないと思ったゲームも含んでおります。

基本、怖さの総合力ランキングなので、面白いかどうかは別の話です。

ホラーが苦手だけど、怖いゲームをやってみたいと思っている方は、ランキングが一番下の作品から始めてみるといいです。

当サイトの紹介やネタバレ記事へのリンクもはります。(リンクが無いものは記事がないものです)

「目次」

23位 Manifest 99

観るゲーム、ちょっと不思議で〜不気味なペーパークラフトぽい中々きれいな世界。コントローラいらず。ヘッドマウントでオブジェクトに視点向けるだけで操作して遊べる。 程よく後味が悪く、考えさせてもくれる良い映像作品。軽いジャンプスケアあり。

22位 Dead Hungry(デッド・ハングリー)

題材はゾンビですが、モデルもコミカルで基本ギャグなので怖さは薄いです。そもそも忙しくてゾンビを見ている暇がない、料理ゲームとしてかなり面白いです。Moveコントローラーを使ったカオスの中でもしっかり動くゲーム性はさすが和製メーカーです。結構みんなでわいわい遊べるゲーム。

21位 Static(スタティック)

謎解きパズルゲームですが、両腕を拘束された上、不気味な閉鎖空間でなかなか精神にきます。とにかく無機質で不安感を煽る感じが素敵です。謎解きのやりごたえは最高です。アイディアもとても優れており、日本人には知られていない名作ゲーム。

20位 スカイリムVR

全然普通のリアル寄りなRPGですが、ファンタジー系なので、暗いダンジョンとかに怖い化け物とか骸骨や幽霊、ヴァンパイア、人狼、リッチ、巨人、巨蟹とかがいます。怖いところは怖いかもしれません。衛兵が一番怖いという人は中級者以上。
例えば、ドラクエ3の地球のへそ洞窟あたりでもVR化すればかなり怖いはず、結局どのVRRPGもVRホラーになれるポテンシャルを秘めているのは素晴らしいです。なのでどのRPGに大抵一つぐらいはあるホラーステージを遊ぶときは覚悟が必要ですね。

19位 Theseus(テセウス)

「ゴッド・オブ・ウォー」の雰囲気をミノタウロスの迷宮風に陳腐にVR化した感じのゲームです。ps3時代なら通常の安価ゲームとしてもいけるかもしれない出来栄えですが、そんなことよりもVRでみるミノタウロス登場シーン等は圧巻です!

そう言えばクレイトスにボッコボコにされていたなテセウス

18位 カイジVR

ホラーではなくスリラーですが、高所感があってなかなかドキドキして怖いです。原作好きならクスッときますし、原作を知らない人はネタバレがないので、謎解きが楽しめます。 まぁまぁ落ちる感じもします。

17位 Dying Reborn(ダイイング・リボーン)

謎解きパズルゲームでホラーというよりはスリラー。

雰囲気は不気味で素敵だが、脅かしてくるホラー要素はあまりないので怖くない。と言ってもVR版はステージ3 までなので、中途半端感が半端ない。

16位 BrookHaven Experiment(ブルックヘイブン・エクスペリメント)

この辺から本格ホラーです。

初期のホラーシューティングなので、色々惜しい。360度全方位から敵が攻めてくるので、PSVRとちょっと相性が悪い。ごちゃっとしててあまり怖くないが、忙しかったり、球切れを起こしたりリロードのタイミングを失敗したりしてパニックを陥り易い所が良い。シューコンへの対応パッチが結構すぐに入ったのには好印象でした。

15位 Doom VFR(ドゥーム)

言わずと知れた老舗FPSのVR化で、なんとシューコン対応でしかも相性もばっちりなので、もっと盛り上がってほしかった不遇の一作です。

背景設定や、キャラの造形、暴力流血表現などはホラーのはずなのに、戦闘が始まるとプレイヤーのアドレナリンが全開になる為怖くなくなる人間の脳科学の不思議を体験できるゲームです。  もしオンラインマルチモードがあれば神になれたゲーム。

14位  Arizona Shunshine(アリゾナ・サンシャイン)

PSVRホラー初の本格FPSですが、基本昼ゾンビ(ヒルゾン)なのでジャンル的には普通のFPSが近いかもしれません。途中の洞窟ステージが中々ホラー感出ていました。シューコンにも対応。4人で協力して永遠に湧き上がる敵と協力して戦うオンラインモードがかなり楽しいが、そこはあまり知られていない。

キャンペーンの二人協力プレイは、相棒がすぐそこにいる感じで心強く楽しいです!

13位 Soul Dimention(ソウル・ディメンション)

薄暗い屋敷内探索ゲーム。グラフィックがやたらきれいなお陰で、なるほど雰囲気も怖い。エピソード0とありますが単なる有料デモで終わりそうです。中華インディーVRゲームメーカーの実力を垣間見れる作品です。

12位 Dread Halls(ドレッドホールズ)

初期のVRホラーなので、グラフィックは初代プレステを彷彿させますが、閉鎖されたダンジョンで、低グラフィックの化け物達相手に逃げ回りステルスする恐怖感は秀逸。

11位 眠れぬ魂

VRと言うよりは一部VRの360度ホラー映像作品。プレイヤーの視点操作によってエンディングが変わりました。ホラー演出は映画としては陳腐ですが、なかなかストーリー重視で、映像作品として興味深く、マルチエンディングなのは好感です。懐かしの「プレイディア」を思い出します。

いよいよベスト 10位

Bellows(ベローズ)

お化け屋敷体験パック。テーマパークのお化け屋敷のように安全圏の中からしっかりお化け屋敷の怖いギミックを体験できる安心感が素敵なホラー。素材とツールがあれば個人でもお化け屋敷が作れそうな感じが今後の想像を掻き立てます。 追加ステージが出そうな素振りをしていましたが。。。

今思えば名作だった 9位

Here They Lie (ヒア・ゼイ・ライ)

ひたすらトラウマ由来の気持ち悪い夢の世界を見させてくれる、PSVR初期の名作ホラー。そういえばジャンプスケアも有る。グロなどで脅かすようなことはしませんが、とにかく悪夢に出てきそうな悪趣味な感じと演出が芸術的なゲーム

怖さでは前作に負けた 8位

Inpatient(インペイシェント)

アンティルドーンシリーズ、精神病院入院患者体験ゲーム、怖い部分に行くまで少し退屈。最近の発売だけあってグラフィックとキャラモデルはとてもよく、雰囲気は凝っている。むしろ人間の方が怖いと思わせてくるのは相変わらず上手です。マルチストーリーなのでやりこむと化けるかもしれません。 各分岐にも怖いシーンがあるので、怖さのボリュームも大きい大作です。怖さは普通だがゲーム性は良い!

これぞPSVRホラー基準となるべき 7位

Until Dawn Rush of Blood(アンティルドーン・ラッシュオブブラッド)

アンティルドーンシリーズのライド型射撃ホラーゲーム、PSVR最初期の作品なのに、アンティルドーンのグラフィックなどを流用しているおかげか、非常に完成度が高く、筆者的には名作。銃の精度も高く、怖さの演出も秀逸で優秀なゲームです。実はジャンプスケアが一番怖いゲームだと思います。 コレの続編が出たら筆者は歓喜します。

この辺は接戦 6位

Paranormal Activity VR (パラノーマルアクティビティーVR)

とても標準的なお化け屋敷探索型ホラーゲーム、完成度はなかなかのもので後発のインディー製ホラーはだいたいこれの真似と感じてしまうぐらいです。MOVEコントローラーで両手を再現しており、バイオ7とは違った探索感があります。ボリュームは少ないですが、まとまりは良いです。生首がキーアイテムになっているせいで日本では発売出来なさそうな気がします。

リニア移動化アップデートにより大きく順位を伸ばした 5位

Don’t Knock Twice(ドント・ノックト・ワイス)

お化け屋敷探検型ゲーム、軽い謎解きとそこそこな恐怖演出ですが、死ぬことはないので、お化け屋敷体験の域を出ない。操作はやや難しいが、我慢できるレベル。非VRで遊べますがそれだとお金の無駄。ようやく北米でもリニア移動化パッチが当たりました。流石に雰囲気の次元が変わりましたので、一気に順位が上がりました!

僅差で 4位

Stifled(スタイフルド)  

暗闇とエコーローケーションとトラウマ的テーマが結構くる精神攻撃ゲームです。

心の弱い方や闇に弱い方には一番きついかもしれませんので、そういう方にVRを縛り付けて遊ばせて観察したいゲームNo1です。

ダークホースの3位

Chain Man(チェインマン)

国産ホラーVRゲーム、音がやばい。なんの音かというとゾンビの鼻息がやばい怖い攻撃手段がないので、ステルスしつつ逃げまとう恐怖が素晴らしい。低予算でグロも少ない割には、アイディア勝負の良作。周回したくなるほど、謎解きとやりごたえがあります。あとやられたら、きちんとお仕置きをしてくれるところが最高です。コレは大事ですね。

惜しくも、しかし堂々の2位

バイオハザード7(海外版)含kitchen&DLC 

クオリティーと没入感の高いホラー環境、意外なタイミングでの良質なジャンプスケア、逃げまとうシーンの臨場感、痛みを伴うほどの刺されるシーンの立体的なリアルさ、死を意識する適度なゲームバランス、期待以上のリアルなグロシーン。ホラーゲームに必要な要素は全て揃えております。さすがベテランの大手メーカーの面目躍如、これはエンターティメント性の高い最高のVRホラー欲張りパックです。

ただし日本版はグロ規制等が入っているので持ち味が活かしきれず。日本のプレイヤーは下位互換で遊ばなければいけないのが可哀想です。

ちなみに海外版も日本語で遊べるので、興味ある人は海外ストアで購入するといいです。無駄な規制のある日本発売版で遊ぶ理由は、隣に幼児が見ている場合以外、皆無です。

このランキングでは惜しくもトップではありませんでしたが、現行のVRホラーゲームでは間違いなく最高の作品です!

そしてついに・・・1位

PSVR 瞳:祈愿 Pupil:Wondering(ピューピル・ワンダリング)

中華インディーメーカー製でボリュームは少ないながらも、怖さの瞬間最大風速は現在最大なので一位と致しました。一応章立てで、これは第一章。零といった和製ホラーに通じる雰囲気が素晴らしく、化け物ではなく幽霊系で勝負するあたりも好感です。謎解きも面白く、周回するほどのやりごたえがありました。怖ければ何かをパクろうがいいんだという気合はさすが中華メーカーです。

感想とまとめ

突出して怖い作品があるわけではないので、正直差をつけるのが大変でした。

でも思った以上にホラーゲームが出ていることが改めてわかり、満足です。

しかし怖さが足りない!もっとこう精神を破壊してくるやつとか、洗脳を仕掛けてくるやつとか、複数のゾンビに押し倒されて生きながら食べられる恐怖を体験できるやつとか、もっと悍ましい何者かにしつこく追いかけられる体験とか、ひたすらジャンプスケアしてくるのとか、用務員にストーカーされたりとか、海上から何千本ものゆらゆらした手が船を転覆させに来るとか、自分の胸を突き破って生き物が飛び出す体験とか、ひたすら悪魔の囁きが聞こえてきたりとか、身体をバラバラに切断される体験とか、そこから改造されて自分が化け物化して街ゆく人を食うとか、そんな安全なVRからの、真の恐怖を体験をさせてください!

このブログは、筆者自身のため、より怖いVRホラーゲームが発売されるよう、VRホラーを盛り上げて、ホラー製作者に更に怖いものを作ってもらうのが目的のページなのだと改めて思った次第です。よろしくお願いします。

ただ・・VRホラー以前に、日本でのVRの流行がやや遅れている上、VR自体がなんか嫌われてて凹みます。

ヴァーチャルリアリティとゲームが、必ずしも同じ方向にあるわけではないということですか・・・どっちも好きな人にはたまらないんですけどねぇ・・・多分FPSゲーマーとか。。。
VR酔いは今後の技術発展で減っていくので心配はしておりません。

それに現実社会でも車に酔うから車に乗れない、という人も実際いるわけです。

将来への期待

数年後にプレイヤー数の多いシリーズである、バトルフィールドVRやコールオブデューティーVR(一応出てはいるんですが。。ググればわかります)、果てはドラクエVR(堀井雄二が作りたいと言っただけですが。。ソースはグーグル・・と思ったらVRゾーンにて早々に達成されました)そして本格的VRMMORPGが出ればVRの形勢逆転と隆盛は目に見えてますが、それまで筆者は我慢できません!なので筆者のできることは得意分野のホラー等で応援するのみです!

次は今後期待のゲームです。

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