意外にも日本で発売されましたね。うれしいことです!英語版では細かいところまでわからなかった詳細がわかるのはいいですね!こちらの記事は英語版をプレイしたものです。
それと攻略方等には差はないと思いますが、PSVRでのプレイを前提に開設をしておりますので、ご了承ください。
一応非VRでも遊べますが、VRを前提とした作りなので、非VRだとかなり物足りないかもしれません。
ということで、昨日北米ストアで発売された異色のPSVRホラーゲーム”Stifled”「スタイフルド」紹介します。発売前の以前の紹介記事はこちらです↓。期待のホラーです。!
ストーリー
クリアしましたが、難しい英語も沢山あり、ストーリー詳細はよくわからないです。
なんか生まれた娘が死んだ?夫婦のもつれ?謎の孤児院?
読み物が散乱してて、全部ちゃんと読まないとわからない仕様になっています。
とにかく、そんな感じの怨念を感じるゲームで、かなり陰鬱です。
グラフィックが結構奇麗!
基本暗闇の中をさまようゲームですが、それ以外にも家の探索部分があり、これがまた丁寧に作られていて、触れるオブジェクトも多く、棚もほとんどあけることが出来、演出もあるので、細部にこだわりを感じます。暗闇だけのゲームではないようです。
操作方法
コントローラーを使った普通のFPS操作なので説明はいらないですが、特筆するところは、暗闇パートでは、音声入力でエコーローケーションを行うということ、喋る必要はなく、ひたすら舌打ちをしながらでもOK、というか多分そうなります。
音声入力を切って、音出しをボタン押し式に変更することも出来ますが、没入感は損なわれるし、ゲームの意義がなくなるのでおすすめはしません(笑
ゲーム概要
普通の屋敷探索パートもあり、その辺もなかなかのホラー名雰囲気です。もちろん暗闇の部分はかなりスリリングな仕上がりとなっております。
襲ってくるのは巨大赤子や子供の化け物、あと触手みたいな何かです。子供の怨霊のようで水子的な怖さがあります。線だけで表示される怨霊や化物もなかなか怖いです。
暗闇パートはエコーローケーションで暗闇を進むので全て線のみで表示されており、グロさはないです。しかしそれがまた闇の持つ怖さを引き立たせる要素にもなっています。そしてこのおかげで非常に酔いにくい仕上がりにもなっています。
暗闇ではエコーロケーションでマップを線で視覚化します。つまり音を立てることによってマップが線で表示されます。大きな音を立てればより遠くまでマップが視覚化されますし、小さな声なら近くの部分だけになります。もちろん大きな音を立てればそれだけ敵の注意を引きます。敵は音に引き寄せられます。
肝心の音のたて方ですが、足音そしてマイクによる音声入力、そしてオブジェを投げて音を立てる方法です。ひたすら独り言を言い続けなければいけないゲームなので、実況向けていいんですけど、敵が近くにいる時は全くしゃべれないのが少し困ります。喋ったら位置を特定されて殺されるので。
あと下手に動いても足音でばれるので、思わず身が固まってしまい大変なことになることがあり、すごくスリリングです!
怖さ的にはそこまでアグレッシブではないですが、暗闇が苦手な人はちょっと大変かもしれません。暗闇の中で、得体の知れない化物相手のステルスは結構神経にキます。最高です。
今のPSVRゲームはどうしてもグラフィックを落とさざるをえませんが、線だけで表示されるこの手法だと、グラフィックに対して全く違和感がありません。
非常にVRと相性の良い作品だと思います。 VRについているマイクとも相性が良いです。素晴らしいVR作品です。
クリアまでの所要時間は2時間ちょいぐらいでしょうか。
ネタバレ初見動画
ということで、オープニングからエンディングまで遊んだ完全初見動画をアップロードしましたのでご覧下さいませ。 このゲームの全貌がだいたい分かると思います。勿論ネタバレになります。
スタイフルド初見ゲームプレイ、最初の一時間
そして中盤からエンディングまでの動画はこちらです。
衝撃的でアレな素敵なエンディングでした~。しかし、トロフィーをみると隠しエンディングっぽいのがあるのが気になります。いつか解明したいものです。と言うか誰か知りません?
まとめ
ということでPSVRによる音響定位/エコーロケーションを体験しみてはどうでしょうか?なかなか貴重な体験でおすすめです!
攻略自体はそこまで難しくない割には、トロフィーを見る限りクリア率は3.5%なので、途中で暗闇に耐えられずに投げてしまった方が多いのでしょう。
独断評価
遊んでからの独断と偏見による評価です。
怖さ B
ホラー環境 85
ホラー音環境 94
ホラー要素 85
びっくり度 79
ストーリーの怖さ 77
キャラホラー度 79
ホラー演出 87
ゴア度 5
没入感 89
酔いやすさ 25
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