国産PSVRスリラー「カイジVR 絶望の鉄骨渡り(Kaiji VR Crossing the Steel Beam of Despair)」 紹介

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ホラーではないのですが(一部ホラー演出があるといえなくはないですが)スリラーなので取り上げてみました。英語は外国人ファンたちが使っている通称。

言わずとも知れたあの有名な~ざわざわ漫画のVRゲームです。

ということで陰ながら応援していた国産VRスリラー「カイジVR」やってみました。

立ちながらパンイチでやったというのもありますが、正直最初はキン〇マがヒュンと縮みました!!

ゲームが始まる前に、警告として「絶対に立ちながら遊ぶな、絶対だぞ!」と言われましたので、カイジ的にはこんな言い方をされては、立ちながらやるしかないですよね。

初めはバランスのとり方がよくわからず、いきなり挫折しそうになりましたが、やり方がわかると簡単になります

あとは漫画のシーンを体験する感じですが、カットシーン中でも見るべきところに焦点を合わせないとトロフィーがもらえなかったりと、とにかくシーンを見てほしいのがわかります。一応カットシーンを飛ばすこともできますが、このゲームの意義的に飛ばすのはちょっとアレですね。

実は筆者はカイジのその部分の漫画を読んでいないので、感情移入的にどうかと思い心配しましたが、結構世界観に入り込めました。

VRでの「ざわざわ」は一見の価値有り・・・かも!

プレイヤー的には仲間達とは出会ったばかりなのに、いつの間にか連帯感ができてて、壮絶なことになるたびに心が痛むのはさすがです。

あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁ~~

クリアするにもちょっと頭を使う必要があり(原作を知っている人は楽勝みたいですが)、クリア時はなかなかの達成感でした。

とはいってもこのゲームは結局ネタの域を出ないので、イロモノ扱いされるのは仕方ないですが、外国のメーカーがいろいろと実験的なVRゲームを出す中で、日本も頑張って「カイジVR」を出した意欲と努力は称えるべきだと思います。「チャリ走」テメーはいくら何でも手を抜きすぎだ。

変なバグも見当たらず、周りのビルやオブジェも割と丁寧に作られており、中々の高所恐怖感も感じます。

短い分完成度は高いと思います。

ぶっちゃけこの時期にこれで2000円は高いですが、アカギカイジファンは、お布施にしてもいいのではないでしょうか。体験的にはスリリングで悪くないので、暇ならやってみるべきです。まぁ、そのうち安くなって出そう。

日本語のプレイ動画は探せばいくらでもあるので、そちらをお勧めします。

一応プレイ動画を作ったのですが、既に日本語の動画もいっぱいあるし、どうせなら外国人に紹介したほうが良いと思い、英語でセリフを通訳をしつつ実況をしました。

なので、需要はないと思いますが、せっかく作ったので置かせてくださいませ。

外人のカイジファンはかなりエキサイトしているみたいなので紹介してあげればきっと喜びますっ。

独断評価

遊んでからの独断と偏見による評価です。

(100点で満点です。あてにはしないでください。)

怖さ          C

ホラー環境     38

ホラー音環境    68

ホラー要素     17

びっくり度     75

ストーリーの怖さ  56

キャラホラー度    3

ホラー演出     70

ゴア度       0

没入感         79

酔いやすさ                  10

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