2017年7月11日 エイムコントローラーに対応
360度ホラー系シューターゲームです。ゾンビっぽいモンスターがが四方八方から攻めてきます。
PS MOVEをガンコントローラーにして撃つ、VR定番の撃ちゲーですが、PS MOVEを使ったゲームはまだまだ少ないので、今は貴重な作品です。
値段はかなり安いほうなので、クソゲーの心配はありました。
外人が絶叫する予告動画⇩⇩⇩で気になった人は多いのではないでしょうか。
私も気になったので日本のPSNの発売日に日本語吹き替え版をDL購入し、やってみましたが、これって、恐怖で叫んでいると言うより、押し寄せる敵に手や頭が回らずパニクッているだけのようですね。
というのも一昔前のグラフィックのゾンビやモンスターが襲ってくるのですが、演出のワンパターンさのせいか、バイオ7などと比べると怖くないです。ホラーというよりはバイオレンス射撃ゲームですね。主人公はほぼ動かず押し寄せてくる敵を打ち続けないといけません。
敵が近づきすぎた場合ナイフで敵を惨殺することもできます。ただ、棒立ちだと相手の攻撃が先に届くため、相手を切るときはこちらから一歩前へ出ないといけず、狭い部屋でナイフを振っていると、何かしらリアルの障害物(家具)にぶち当たります。
立ちながらやるのが基本なので、2メートル四方は確保したいところですが、アメリカ人の家ぐらいです。こんなのまともにできるの。
射撃はかなりシビアで当たり判定も厳しく、なかなかヘッドショットを狙うことができません。ただ、本物の銃よろしく、きちんとフロントサイトとリアサイトを使って狙うと正確に銃弾が飛びます、VR状態ですが狙うときは片目で見ても支障ないみたいです。その辺は、ストイックでかなりいけてると思います!
極め付けがPSVRとMOVEの仕様のせいで、後ろから敵が来た場合、後ろを撃とうとPSカメラに背を向けると、体で隠れて銃が認識されず、まともに撃てません。同様真上から敵が来た際、腕を上に伸ばして打つと、PS MOVEがカメラの視覚外に出てしまい、これまたまともに撃てず。
救済措置としてXボタンを押すと180度振り向くので、常にこれを意識して遊ばないとかなりしんどいです。あと真上を打つときは、腰撃ちでやるしかないです。
でも本当は360度ぐるぐる回りながら遊びたいです。でもそうするとケーブルが絡まって死ねますね。数年後のワイヤレスVRに期待です。
銃弾も節約して撃たないと、あっという間に球切れを起こし、死を待つばかりの状態になったり、リロードのタイミングを間違うと、あっという間に袋叩きにされたりと、ゲームはそこそこ厳しかったのは良かったです。
ということで、百聞は一見に如かず。実況動画を以下に載せます。
⇩⇩の動画は発売した日に初見でライブ配信を行った時のものです。完全初見でいきなり始めたので、最初は特に下手です。1時間ぐらいしてからようやくわかってきた感じです。でも、途中で心が折れて、クリアせずに挫折しました。VRのアクションゲームは1時間以上やると頭がぼーっするので、ゲームしながら実況する精神力がなくなってしまい、後半テンションが下がっているのはご勘弁下さい。
くそ動画でごめんなさい、今後に生かします。
はっきり言って、結構むずいのでやりごたえはあります。
正直モンスターのグラフィックががしょぼすぎて気持ち悪いのはいいんですが、ホラーゲームとしては今一つでした。むしろストイックなバイオレンスガンシューティングですねこれは。これが怖いという人は、夕方のトイレにも行けないでしょう。
まぁなんちゃってホラーで遊びたい人にはちょうどいいですね。
あと、通信機越しに聞こえる上官の声優に、攻殻機動隊の草薙素子の方が起用されており、ほぼ少佐のキャラのままで喋っています。攻殻や少佐好きなら一度ぐらい遊んでみてもいいですね。
結局一回しか遊んでいませんが、とにかくVRの可能性を試した意欲作だと思います。射撃ゲームが好きならオススメです。価格もお得です。
あとエイムコントローラーにも対応しました。これを使ったほうがゲームが簡単との話を聞いております。
結構名前は売れてはいますが、所詮は初期のVRゲームです。
独断評価
遊んでからの独断と偏見による評価です。
(100点で満点です。あてにはしないでください。)
怖さ C
ホラー環境 48
ホラー音環境 67
ホラー要素 34
びっくり度 47
ストーリーの怖さ 22
キャラホラー度 70
ホラー演出 30
ゴア度 70
酔いやすさ 25
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