前に米国ストアで購入しておりましたが、筆者がしばらく放置していたので記事のアップが遅くなりました。
というのも一回目に遊んだ時、パッと見グラフィックがイマイチで、英語での読み物が多く、序盤もおとなしいストーリー進行であまり怖くなかったので、当初は大したことないゲームだと思っておりましたが、進めていくうちにどんどんのめり込んでいきました。
ということで、実は結構面白いです!
ストーリー
金持ちで偏屈な発明家ブラード教授が自宅で殺された。
容疑者として挙げられるのは、元妻、使用人、アシスタント、友達、等。
各人物及び屋敷には秘密があり、超自然的な何者かも徘徊しております。
主人公はその屋敷内を探索して、残された手紙や文書から手がかりを探し、パズルを解いて殺害と謎の発明の真相を突き止めます。
エンディングはマルチエンディング形式!死亡を含めて5種類のエンディングがあります。
妙な和風要素が散見され、般若と能面、雪女の絵などが出てきて、なんか違う感は致し方ないですが、それとなくストーリーにも絡んでくるジャパンリスペクトなゲームです。そう考えると日本語化も視野に入っているのかもしれません
操作方法
普通のコントローラーで操作します。MOVEは使えません。没入感はMOVEに及びませんが、コントローラーだと物を拾うのがボタンひと押しで済むので、楽っちゃあ楽で、テンポは良い。しかし移動方法に癖があり、最初は戸惑う。
移動方法は、ポイントしたところに歩いていく形式です。慣れれば問題ないですが、決まったところにしか歩けない分、あまり自由に動きまわれるという感じではしません。間違って移動をすると、キャンセルが出来ないので、移動が終わるまで、次の移動先を指定でず最初は少しイラッとします。
でも、ポイントしてから移動する方式は、ポイント先までの移動中、まわりを見ることができるので、没入感を損なわず、VRとの相性は良いです。
歩く速度が亀なので、VR酔いはしにくいと思います。
捜査方法
屋敷に散乱している書類を読んでクリアのヒントを得ます。
途中謎解きやパズルもあります。そのへんも散乱している書類を読んで解くヒントを得ないといけないので、英語が読めないと難しいです。日本語版の発売に期待です。スタイフルドも日本語化しますので、こちらも期待して良いと思います。
ステージの節目節目におさらいという名目の、コレまでの操作内容に関するクイズが唐突に出てきます。エンディングのどういった影響があるのか、まだわからないです。単なるおさらいかもしれません。
シーンによっては判断を誤って死亡することもあるので、適度にドキドキします。
死んでも直前のチェックポイントで復活する親切仕様です。
じっくり操作しながら楽しめるホラーゲーム
コレは屋敷を操作して、じっくり書類を読んで、各登場人物の因果関係を探って楽しむゲームですね。書類によっては3ページほどありますので、英語の書類を読み解くのはしんどいですが、日本語版が出たらかなり興味深い作品になりそうです。ブラード博士殺害の真相は如何に!?日本語版が出たらじっくり読みたいところです。
ネタバレ初見プレイ動画
日本語版が出るという発表はまだないので、英語版のみで終わる可能性が少しあるゲームです。
なので、初見実況動画をアップします。ネタバレが嫌だけど内容を見てみたい方は、最初の数分だけみてもらえればいいです。
物語序盤の動画です。最初は何事も起こらず、長い英語の書類だらけで、まだ慣れずに微妙な感じでしたが・・・
序盤を抜けると、いきなり怖いシーンに遭遇、判断を誤って死にまくります。いよいよゲームが本気を出してきました!この動画だけ一生懸命ゲーム内の文書を翻訳をしてキャプション付けましたが、時間がかかるので、普段はやりません。
この辺はしばらく謎解きです。結構さまよいましたが、やりごたえのある謎解きと探索でした。あまり怖いシーンはないです。
いよいよ地下室、と言うことで緊張しました。その前に一波乱あり。まだまだ続きます。タイトル画面が夜になっているのはお洒落ですね!
5回目ですがまだクリアしていません、結構ボリュームが有るゲームだったようです。
いよいよ謎の機械と対面です。そしてみんな(主に私が)大好きな謎空間突入です。
いよいよラストです。まさか6階にも分けてお送りするとは思いませんでした。中々のボリュームでした。事件の真相は?犯人は誰だったのか?
まとめ
じっくり遊べるVR探索操作系ホラーですね。最初はややとっつきにくいですが、ハマると面白さが分かるゲームです。謎解きもびっくりのバランスもよく優秀なゲームだと思います。ゲームが進むにつれて深まる謎と恐怖、徐々にあげていく感じが素晴らしいです。ちょっと系統は違いますが、分岐があるという点ではインページェントと比べることが出来ます。インページェント、グラフィックは良いですが、グラが遥かに劣るこっちのほうが素直に面白い気がします。
非VRでも遊べるゲームなので、ボリュームも中々有りました。S、,B、C、Dと5種類あるエンディングのうちS、B、Dは到達できましたが、AとCが気になるところですね。
需要があれば、もう少しやりこんで、書類も読んで物語のダイジェスト動画を作るかもしれません。
独断評価
遊んでからの独断と偏見による評価です。
怖さ C
ホラー環境 75
ホラー音環境 74
ホラー要素 73
びっくり度 76
ストーリーの怖さ 68
キャラホラー度 64
ホラー演出 77
ゴア度 20
没入感 77
酔いやすさ 37
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