ワープ移動がメインと言うのはとんでもない風評被害でした。
オプションからエイムコントローラーの設定で、スティックによる完全な自由移動が可能です!
PCゲームの黎明期を支えた伝説のFPSゲーム”Doom”がVRで発売されるということは、VRゲーム界の始まりを意味します。強引だが、これまでのFPSゲームはVRFPSゲームへの繋ぎでしかなかったと捉えることができます。
今回の”Doom VFR”は正にVRゲーミングの試金石として登場した、非常に意義があるゲームなのです。
あとずっと銃を握っているのでリアルで筋力が付きます!(ガンコンに重りをつけて筋トレ可能)
はじめに
今年のE3にて電撃発表され、今年中の発売は無理だろうと思っていましたが、延期もなくあっさり発売されましたDoom VFR(ヴァーチャル・ファッキン・リアリティ、若しくはベリー・ファッキン・リアル)。
最近のVRゲームの中では珍しく予定通りの発売となったのは、さすが老舗”ID Software”といったところです。
発表当時のブログ記事はこちら↓
発表されると同時に、移動形式がワープ移動式なのか、通常のリニア移動(自由移動)式なのかで、FPSファンをやきもきさせておりましたが、ワープ移動メインということが知れると、世界中のFPFファンが怒り狂ったということで、FPS界ではかなりの注目を集めている作品です。
でも実際は全然自由移動に対応しておりました!(MOVEコントローラーでは不可)
日本ではFPSアンチとVRアンチと洋ゲーアンチが多いので、そこまで話題には上っていないみたいですが・・
ゲーム内容
一言でいうと、ワープ移動を駆使した次世代超高速バイオレンス戦闘FPSです。
脳内アドレナリン、ドバドバ出ます。
オプションで左スティックによる自由移動ができるよう設定できます、その上ワープによる高速戦闘も模索した作品です。
動きに制限があるという当初の噂とは違い、全然楽しく爽快なゲームプレイが楽しめます!
ワープ移動
素晴らしいアビリティーです。
ワープ移動を駆使して敵を倒す様子は、まるでテレポート能力者!
ワープ移動先を選んでいる最中は時間の流れが遅くなります。なので上手くハマると、所々でスローモーションが入る映画さながらのマトリックスのようなカッコいい戦闘が可能になります。
この能力とダッシュや自由移動を使いこなすことによって戦闘の主導権を握ると、かなり俺つえぇぇな気分を味わえます。
昔懐かしのジャンプ漫画「タイムウォーカー零」を思い出しますね。
今回の最大の売りは、ある程度ダメージを与えてからの、のけぞった敵をワープタックルで粉砕するtelefraging(テレポートキル)でしょう。「テレポート先に生き物がいた場合、そいつは粉砕される」、というDoomの世界観に基づいた攻撃です。往年のファンならクスッと来るフィニッシュムーブ(DOOMで言うところのグローリーキル)ですね。
これにより移動と戦闘と回復を同時に行うことができ、本作の超高速戦闘を可能にしています。
テレポートキルはVR状態でのワープタックル+粉砕なので、血を浴びる表現が素晴らしくバイオレンスです。高速戦闘に入るとアドレナリンがドバドバ出ます!
今作の主人公はこの能力のおかげで歴代最強だと思います。サイボーグですし。
操作方法
エイムコントローラー、ムーブコントローラー、デュアルショックに対応していますが、操作性の面から考えると、おすすめは銃コントローラーこと、エイムコントローラーです。
PSVR所有なら間違いなくエイムコントローラーで行きましょう。
というのもデュアルショックを使用すると、自由移動ができるものの、頭でエイムをする必要が出てくるのがマイナス。ムーブコントローラーは自由移動ができず、ボタン配置などの操作性が悪いようです。
ジャンプはできなくなっておりますが、その代わりにワープができると思えば問題ないですね。
実況プレイ
ということでエイムコントローラーを使用したプレイ動画をアップしましたのでご参考ください。残念な事に両手持ちのガンコン時でも何故か左手が見えるので萎えますが、これぐらいはアップデートで直せると信じて我慢します。
ただし、この時点では自由移動可能のオプションに気がついていないので、ワープ中心の戦いです。それはそれで、面白かったです。自由移動+ワープの複合的な戦闘は三番目の動画にあります。
ステージ1はチュートリアルとかがだるいので、ゲーム内容がよくわかるステージ2からの実況となります。初見なので難易度はノーマルですが、慣れないうちはノーマルでも難しいです。
ガンコンは立ちながらのプレイじゃないと遊びにくいのと、座ると酔いやすいので立っています。
序盤初見初心者実況プレイStage2
まだまだ下手ですみません、もう少しで慣れてくると思います。
大分高速戦闘に慣れてきましたので、ステージ6とサイバーデーモン戦です。かなりアドレナリンが出ました!
この時点ではまだ自由移動が可能なことに気が付いていませんが、ワープ移動だけでここまでできます!
中盤、ワーププレイでサイバーデーモン撃破 stage6
自由移動覚えました。没入感半端ないです!かなり上手になった気がします。
エイムコントローラーによる自由移動とワープを複合させた。
真のDOOM VFRの高速戦闘をご覧ください。
難易度は最大のNightmareです。紙装甲です。
難易度ナイトメアを自由移動とワープで打破 stage5
慣れてくるに従い、だんだん戦闘のペースが早くなっていきますし、自分もそれを求めるようになります。
銃を構えていれば何も怖くないと最初は思っていましたが、ステージによっては結構ホラーを味わえます。
粗削りではありますが、さすが”ID Software”といったところ、ぶっちゃけスカイリムVRより楽しんでいます。
ナイトメアモードでのクリアも間もなくです。
今回は、次世代型高速戦闘FPSなので人を選ぶゲームです。
FPSが苦手な人はいろいろと無理ですし、ある程度VR慣れしてて、酔わない動きが自然にできる人じゃないときついかもしれませんが、そこは訓練と根性でどうにかなるので、頑張りましょう。
酔わないポイント
- ダッシュ移動を多用すると酔います。
- 立ちながらのプレイだと酔いにくいです。
- 酔いたくなければワープ移動。
- スナップ開店にする。
ご参考にこちらもどうぞ
次世代という言葉をやたら使いたかったと言うのはありますが、Doom VFRは今後のVR FPSの方向性を示した大事な作品となるとおもいます。
最初は操作がとっつきにくいと思いますが、
慣れればアドレナリン出まくりの神ゲーとなります。
今後はこういうゲームが増えてくるでしょうから、注目です。
独断評価
遊んでからの独断と偏見による評価です。
(100点で満点です。あてにはしないでください。)
怖さ B
ホラー環境 86
ホラー音環境 85
ホラー要素 76
びっくり度 74
ストーリーの怖さ 71
キャラホラー度 88
ホラー演出 72
ゴア度 91
没入感 86
酔いやすさ 62
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