Firewall: Zero hour これは待ち望んでいた近未来VRゲーミングへの第一歩

VRでのお勧め設定

お勧め姿勢:立ち

カメラ位置:画面上部の高さ

キャリブレーション:シューこんの照準を覗き込んだ状態で行う。

斜め上45度で照準を覗いた状態でも、シューコンの先にある光が画面に入ればよし。もちろん左右も。

ボタンでしゃがむことももちろん可能ですがが、とっさに生身でしゃがむ事もあるので、膝下ぐらいまではカメラに枠に収まりたいところです。

シューコンの左右ズレ対策
個人的な経験で、解決策ではないですが、プレイヤーがPSカメラの画面端にいると顕著にずれてくるのを確認していますので、プレイヤーが常にPSカメラの画面のど真ん中にいるようにすると、長時間遊んだときの左右のズレが少なくなります。

ただ、動き回るゲームなので、いちいちHMD外を覗く必要があり面倒です。

私はその昔カウンターストライクがまだMODだった頃にCS廃人をしていたことがあります。その当時から、あの世界にダイブして撃ち合ったらどんだけ楽しいだろうな、と妄想していたのを覚えています。

あれから20年、ようやくその夢が実現されました。だから筆者の感動もひとしおです。

ということでついに出ましたねー、ファイヤーウォールゼロアワー。

ホラーゲームではないですが、VRファンとしてはレビューしなければならないエピックな作品なので、ご紹介いたします。

初日印象

初回起動時は期待半分不安半分でしたので、グラフィックもそんなに期待してませんでした。でものっけのタイトル画面から、やたらグラフィックが鮮明ではっきりしているのですよ。字の輪郭が他のVRゲームのそれと比べても、すごくよく見えるんですね。

んで、ゲームのグラフィックも良く、今の所目立った不都合やバグはなく、丁寧に作られたような感じはします。延期しただけのことはあるようですね。

特に感心したのが、持っている武器がオブジェクトを突き抜けずに、ぶつけたら止まるという部分。なので、武器を箱や手すりなどのオブジェクトに乗せて打つ、といったことも可能で、没入感の増加に大きく役立っています。

筆者は戦闘中敵が開けたドアに銃先が当たり銃口がずれてやられた、というかなりアツいやられ方をして歓喜しました。

ゲーム内容

古くはカウンターストライク、最近で言えばレインボーシックスをVR化したような感じ。。と言ってもFPSへの偏見が強い日本では分かりにくいかもしれませんので、もう少し詳しく説明します。

プレイヤーは4対4の攻防2チームに分かれ、攻撃チームはマップの何処かにあるノートパソコンをハックする事を目指し、防御チームはそれを阻止するという内容です。要するにノーパンをめぐる攻防です。

プレイヤーはキャラやロードアウトをレベルアップでアンロックし、自分に最適な装備と能力(あと見た目)の組み合わせで勝利を目指します。

個人ランキングもありますが、あくまで個人の統計のようなものです。しかも経験値のランキングなので、今は長時間遊んだ人勝ちです。

操作

特筆すべきはシューコンの使用を前提にデザインされているという事です。もちろんデュアルショックでも遊ぶことは可能ですが、対戦でシューコン相手だと圧倒的不利は免れないでしょう。

移動方式は通常にFPSのような自由リニア移動です。振り向きは30度程度のフリック式かスムーズに変更することが可能です。視界制限の有無も変更できます。

シューコンを持って座りながら遊ぶのは困難な仕様となっているので、素直に立ちながら遊びましょう。

カメラ設定

あと、こう言った射撃ゲームはPSカメラを真正面に配置しないと銃の精度が落ちるので、私がホラー等でよく行う、斜め上から見下ろすタイプの配置は有効ではありません。

経験上立って遊ぶ場合、カメラの位置は、みぞおちから胸の高さぐらいがいいと思います。

VR酔いはあまりない

不思議なことに、必要以上に余計な酔い対策が盛り込まれているブラボーチームの方が酔いました。このゲーム、時間をかけて最適化がよくなされているせいか、通常のVRゲームよりも酔わない気がします。気持ち的に、ファーポイントやアリゾナサンシャインよりも酔いません。

ボイチャや他プレイヤーの雰囲気

結構心配な部分ですね。ボイチャ必須のように思われがちですが、外人でもボイチャ嫌いな恥ずかしがり屋は多く、初日10ゲームほどしましたが一度もゲーム中にボイチャによる通信が行われることはありませんでした。勝敗がそこまでランキングに響かないおかげか、雰囲気は全くギスギスしておりまんので、まじで安心です!

もちろん頭がおかしい人はいるので、そういう人は全員で無視するか、出ましょう。

最近は4割ぐらいの人が喋る感じです。会話でのコミュニケーションが多くなってきました。

それでも、しゃべらない人への風当たりは少ないので安心できるといえます。

その場合、オプションでマイクを消すことはできないので、PSVRのボタンから音声入力を切りましょう。

プレイ動画

日本人パーティーでの楽しいワイワイプレイ!

提携先のキコバイさんとのコラボ実況です~。

ボイチャつけたほうが楽しいということがよくわかる外国人との勝利プレイ。

あんまりこの言葉を多用したくないのですが、これは神ゲーです。

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