
Déraciné デラシネ (意訳:根こそぎ)
神秘的な雰囲気のVRアドベンチャーゲーム
プレイヤーは見えない妖精さん
ストーリー(PSNから抜粋 )
ーーーーー抜粋ーーーーーーー
誰にも見えない妖精の話
舞台は、人里離れた古い寄宿学校
そこには6人の少年少女、そして年老いた校長が、ある物語と共に暮らしている
止まった時の世界には、妖精が住んでいて、命の時間をやりとりするのだと…
古典的アドベンチャーゲームを、最新のVR技術で描く――
『Bloodborne』を生んだSIE JAPANスタジオ×フロム・ソフトウェアによる気付きの喜びに満ちたVRアドベンチャー
ーーーーー抜粋ーーーーーーー
とのことです。気付きの喜びってなんか色っぽい響きですね。
プレイヤーは人間に気が付かれない妖精となって、オブジェクトに干渉して子どもたちを導くような感じのゲームです。
要するに、超自然的な霊体がポルターガイストのような現象を駆使して山奥の老人と子どもたちを操り、望んだ結末を得るゲーム。という風に考えても差し支えないでしょう。
テーマは穏やかなのに、なんだろうこの素敵に不穏な感じは?
と思ったら、ディレクターは「Bloodborn(ブラボ)」 と「Dark Sou(ダクソ)」の宮崎英高さんでした。一見平和そうなのに、歪んだひねりの入ったストーリーと世界観となるに違いないと期待しています。なのでホラーという記載はないですが、うちでも取り上げてみました。
見た目やグラフィックなどは、なんとなく「Implatient」 を思い出しますが、ゲームの詳細はまだ謎なのでなんとも言えません。
操作
MOVEコントローラー二本必須で、デュアルショックには対応していません。
ゲームの没入感を最大限に高めるためにどうしてもMOVEに限定せざるを得なかった部分は逆に好感です。
Deracineとは
発音は、イントーネーションの部分は音をあげるので、ほぼ日本語のまま「デラシネ」と発音するようです。「デラベッピン」の「デラ」と同じイントネーションです。あと、シネの部分は「氏ね」とほぼ同じです。
これはフランス語の単語なのですが、英語訳だと「uprooted」、日本語で「根こそぎ」となります。
ネットにある英語辞典で調べた内容に、日本語訳をつけますと
(of a plant) Having been fully removed, including the roots.
(植物を)根っこから完全に除去すること
(figuratively, by extension) Having been removed from a familiar circumstance, especially suddenly and unwillingly.
(比喩的に)主に突然、そして本人の意志に反して、慣れ親しんだ状況(環境)から除かれる(引き上げる)こと。
まるほどー、何やら深そうなタイトルですねー。
予告動画↓
いつものプレイ画面をあまり見せてこない感じの動画なので、ゲーム内容はよくわからないですが。雰囲気に対する気合の入れ方から、良作になりそうな予感がします。
日本ストアでの発売は11月8日、香港ストアでの発売はそれよりも2日早い11月6日(でもこちらは中英韓語版で、日本語対応はなし)です。もうすぐ遊べそうですね。
発売後にまたレビューします。
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