
皆様も気になっていると思いますが、本当に製作中なのかも疑うレベルで音沙汰がないです。情報が出れば喜んでお知らせします。
*2017年3月13日 動画をより長いものに差し替え、怖いシーン付になりました。いろいろ更新しました。
新しい情報が数か月に渡り全く出ていないので心配です。
「Allison Road」アリソンロード
期待のPSVRホラーゲームを語るには無視できない作品です。ホラーゲームに興味のある方なら何度も聞いたことがあるでしょう。
Steamのキックスターターで告知され注目を浴びるも、昨年6月に開発中止がアナウンスされ、同年8月に開発再開のアナウンスと、目まぐるしく状況が変わっている作品で、ホラーゲーム界ではかなりの話題となっております。
それだけ期待されているということですが、それもそのはず。2014年の8月14日にリリースされた、かのメタルギアで有名な小島プロダクションが、サイレントヒルの予告向けに制作した伝説のホラー、世界中のホラーゲーマーにリスペクトされている「P.T.」の精神的後継を目指して作られていると明言されたゲームだからです。
「P.T.」の詳細は以下のウィキからご覧いただければよく分かります。
存知の通り、「P.T.」は「サイレントヒル」と伴に、プロジェクトが開発元のコナミによって破棄されてしまったため(そもそもPTはサイレントヒルの体験版的な位置づけ)、世界中のホラーゲーマーの怒りと悲しみを買いました。
そのゲーマーの怒りと悲しみの怨念が生んだ作品がこの「Allison Road」なのです。
怨念で生まれたゲーム・・・ホラーゲームとしてはこれ以上の出自はないでしょう。
当初はVR対応とはアナウンスされていなかった(はず)ものの、筆者は非VRホラーであっても、ずっと注目しておりました。
それが今、VRに対応、しかもPSVRでのリリースされる予定であるということで、興奮を抑えられません。今や、「Allison Road」は世界中のホラーゲーマーの注目の的となっております。
外人に言わせると、「P.T.」の半分でも怖ければ満足する・・とか。
ウィキにも書いてあるように「P.T.」の怖さのルーツは和風ホラーですが、西洋人は和製的なホラー表現に慣れていないようで、かなりビビってくれます。私もこういう怖さ大好きです。
それでは、「Allison Road」のゲーム動画を見てみましょう、⇩⇩
最後のびっくりに注意です。
グラフィックの完成度の高さが伺えます。最後の這ってからのワープダッシュするところがなかなか呪怨で、ちゃんと日本のホラーを勉強している感じがします。
途中の壁から血が垂れる演出はもはや西洋ホラーのお約束ですが。。
ストーリーは、謎の屋敷で目覚めた主人公がわけのわからないまま、自分の状況把握やや家族の行方を捜すという設定ですが、屋敷内をうろうろしていると血まみれの幽霊リリーちゃん⇩に襲われたりします。このストーリーも「P.T.」へのオマージュですね。
タイトル画像にもいますが、こちらがリリーちゃん。若干エロい。
どういういきさつで幽霊になったのか、とても気になるリリーちゃんです。
ちょっと「P.T.」と比べてみましょう。こちら⇩は「P.T.」の画像です。
こちら「P.T.」のリサおばちゃん、リリーちゃんの方がかわいいですね。
☝画像からだと、得体のしれない生理的な嫌さは「P.T.」の方が上かもしれません。さすがです。
「P.T.」の話が多くなってしまいましたが、とにかく「Allison Road」は「P.T.」無くしては語れないゲームなのです。
開発陣はイギリス人なので、どこまで日本人が作った陰鬱でいやぁ~な感じを理解して再現できるのか気になるところです。
ただイギリスはスプラッタ好きなアメリカと違い、怨念の歴史が深く、霧も多く、ロンドン塔といったガチの怨霊心霊スポットを有している国ですので、日本的なホラーとは共通点もあり、和製ホラーは理解できるはずです。
そういう意味で、本家「P.T.」を超えるゲームになることを期待しております。
発売日は2017年中ということですが要するに未定です。というか無理でしょう。
もう待てないという人は、似たようなコンセプトの「パラノーマル・アクティビティVR」に注目するといいかもしれません。
続報があればお知らせいたします。
今のところの独断評価
これまでの情報を総合した独断と偏見による評価です。
(100点で満点です。未発売のゲームに関しては、情報が入り次第評価はころころ変わるので、あてにはしないでください。)
ホラー環境 87
ホラー音環境 80
ホラー要素 90
びっくり度 93
ストーリーの怖さ 72
キャラホラー度 84
ホラー演出 82
ゴア度 78
(未発売ゲームなので、あくまで期待値です)
Leave a Reply コメントをキャンセル